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SBI証券 vs マネックス証券のiDeCo|どっちを選ぶ?

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iDeCoをネット証券で始めるなら、候補に残りやすいのが「SBI証券」と「マネックス証券」です。どちらも運営管理手数料は誰でも0円。では何が違うのか——結論から言うと、違いが出るのは「選べる商品の数」と「電話がつながる時間」、そして新NISAとの組み合わせです。

50代のiDeCoは、残りの拠出期間が10年前後と短く、そのぶん受け取り方と、60歳前後の商品の入れ替えが大事になります。この記事では2026年9月時点の公表情報をもとに、2社の違いを50代の目線で整理しました。2026年12月の制度改正で掛金の上限が上がる点もあわせて確認します。

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はると
はると
iDeCoって、どこで始めても手数料は同じなんですよね? SBI証券とマネックス証券、どっちでもいいんじゃないですか?
さくら先生
さくら先生
手数料がほぼ同じなのは正しいわ。でもiDeCoは、金融機関ごとに選べる商品がまったく違うの。
はると
はると
合わなかったら、あとで変えればいいんじゃ……?
さくら先生
さくら先生
後から金融機関を変えると、資産がいったん現金化されるのよ。
ヒロ
ヒロ
手続きに1〜2か月かかって、その間は資産が現金のまま置かれるんですよね。
さくら先生
さくら先生
そう。だから最初の1社選びが大事なのよ。
ヒロ
ヒロ
50代は残り時間が短いぶん、やり直しのコストが重いですからね。

結論:商品の幅ならSBI証券、相談のしやすさならマネックス証券

ざっくり結論(2026年9月時点の公表情報をもとに整理)

  • 手数料は同じ。運営管理手数料は両社0円、共通手数料(加入時2,829円・毎月171円)はどこでも同額
  • 商品の本数はSBI証券(セレクトプラン)が38本+定期預金1本、マネックス証券は約29本。幅広く選びたいならSBI証券
  • 電話サポートは、マネックス証券が平日20時まで・土曜も受付。仕事帰りに相談したい会社員向き
  • オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)はどちらでも選べる
  • 新NISAを同じ会社でやるなら、クレカ積立に使うカード(三井住友カード/マネックスカード・dカード)で決めるのも合理的

→ 「債券・金・バランス型まで広く選びたい」ならSBI証券。「平日夜や土曜に電話で聞きながら進めたい」「NISAのdカード積立と一緒に管理したい」ならマネックス証券です。

手数料はどこまで同じ?毎月171円の中身

図1:iDeCoの手数料はSBI証券とマネックス証券で同じ(加入時2,829円・毎月171円・運営管理手数料0円・運用指図者66円・給付1回440円)
図1:iDeCoの手数料:SBI証券とマネックス証券で同じ部分・違う部分(当ブログ作成 / 出典:国民年金基金連合会・各社公表情報)
※2026年9月時点。手数料は変更される場合があります。

iDeCoで毎月かかるお金は、国民年金基金連合会に払う105円と、信託銀行に払う66円の合計171円です。これはどの金融機関で加入しても同じ。証券会社が独自に決める「運営管理手数料」は、SBI証券もマネックス証券も誰でも0円です。

50代が見落としやすいのは受け取るときの手数料です。年金として分けて受け取ると、受け取るたびに440円の給付事務手数料がかかります。年4回を10年受け取れば40回、合計17,600円。一時金で受け取れば1回分で済みます。受け取り方の選び方はiDeCoの受け取り方|一時金vs年金で詳しく書きました。

はると
はると
手数料で差がつかないなら、何で比べればいいんですか?
さくら先生
さくら先生
ひとつは「その口座で、あなたが買いたい商品を買えるか」。もうひとつは「困ったときに聞けるか」ね。
ヒロ
ヒロ
「聞けるか」は、電話がつながる時間のことですか?
さくら先生
さくら先生
そう。会社員だと、平日の昼間はなかなか電話できないでしょう?

差が出る場面①:商品の数と中身

図2:SBI証券とマネックス証券のiDeCoで差が出る点(投資信託の本数・全世界株式の取扱い・電話サポート時間・NISAとの組み合わせ)
図2:差が出るのは「商品の数」と「電話がつながる時間」(当ブログ作成 / 出典:SBI証券・マネックス証券の公表情報ほか)
※本数・受付時間は2026年9月時点の目安。変更される場合があります。

SBI証券:低コストのインデックスが厚い

SBI証券のiDeCo(セレクトプラン)は、投資信託38本と定期預金1本。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー、信託報酬0.05775%以内)、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500、0.08140%以内)など、新NISAで人気の低コストファンドがそろっています。

マネックス証券:厳選型で約29本

マネックス証券のiDeCoは、本数を絞った厳選型です。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は2020年から取り扱っており、2026年2月には金に投資する「マネックス・ゴールド・ファンド」が加わりました(マネックス証券 2026年2月26日のお知らせ)。

本数の多さが効くのは、60歳が近づいたときに値動きの小さい商品へ入れ替えたい場面です。株式100%のまま受け取り直前に暴落に当たると、受け取る金額がそのまま減ります。債券やバランス型、定期預金といった「逃げ先」が口座内にあるかは、50代にとって本数以上に大切なチェックポイントです。

はると
はると
60歳まで株式100%のままじゃダメなんですか?
さくら先生
さくら先生
受け取り直前に暴落に当たると、受け取る金額がそのまま減るのよ。
ヒロ
ヒロ
私は、受け取りの数年前から少しずつ債券や定期預金に移していくのが安心だと考えています。
はると
はると
そのための「移し先」が、口座の中にあるかが大事なんですね。
ヒロ
ヒロ
ええ。申込前に商品一覧で確認しておきたいところです。

差が出る場面②:電話がつながる時間

iDeCoは、勤務先に書いてもらう書類や、会社の企業型DCからの移換など、電話で聞かないと進まない場面が新NISAより多い制度です。

  • マネックス証券:iDeCo専用ダイヤルは平日9:00〜20:00、土曜9:00〜17:00(祝日を除く)
  • SBI証券:iDeCoのサポートデスクは平日・土日の8:00〜17:00(祝日・年末年始を除く)

SBI証券は日曜も受け付けている一方、夕方5時で終わります。マネックス証券は平日夜8時まで開いているので、仕事帰りに電話したい会社員にはありがたい設計です。どちらも受付時間は変わることがあるので、申込前に公式サイトで確認してください。

2026年12月の改正で、50代の掛金はどう変わる?

2026年12月の拠出分(2027年1月26日引落し分)から、iDeCoの掛金の上限が引き上げられます。会社員・公務員(第2号被保険者)は月62,000円(企業年金などの掛金との合計の枠)、自営業など第1号被保険者は月75,000円になります。また、条件を満たせば70歳になるまで掛金を出し続けられるようになります(厚生労働省の資料)。

50代にとってこれは、「残り時間が短いから」とあきらめていた人が、掛金を増やして追いつけるということです。ただし掛金を増やすほど、60歳以降の受け取りのしかた(退職金との順番)が大事になります。退職所得控除の「10年ルール」もあわせて確認しておきましょう。制度の基本はiDeCo公式サイト(国民年金基金連合会)が一次情報です。

はると
はると
掛金の上限が上がるなら、目いっぱい増やしたほうがいいですか?
さくら先生
さくら先生
生活費を削ってまで増やす必要はないわ。iDeCoは原則60歳まで引き出せないから。
ヒロ
ヒロ
新NISAとどう分けるかを先に決めて、それから掛金、という順番ですね。
さくら先生
さくら先生
そう。その順番なら、無理のない額に落ち着きやすいわね。

50代の選び方|3つの質問で決める

  1. 新NISAをどちらかの会社ですでに使っている? → はいなら同じ会社でiDeCoも。資産が1つの画面で見られ、退職後の管理がラク
  2. 債券・金・バランス型など、出口に向けた入れ替え先を広く持ちたい? → はいならSBI証券
  3. 平日夜や土曜に電話で相談したい? → はいならマネックス証券

ほかの組み合わせはSBI証券 vs 楽天証券のiDeCo、マネックス証券 vs 松井証券のiDeCoで比べています。新NISAの口座としての違いはSBI証券 vs マネックス証券|新NISAはどっちをどうぞ。

マネックス証券の口座開設はこちら

この記事の結論は、「商品の幅ならSBI証券、相談のしやすさとNISAのdカード積立との組み合わせならマネックス証券」です。マネックス証券の証券口座を先に開いておくと、新NISAのクレカ積立とiDeCoを同じ会社でまとめて管理できます(iDeCoの申込は、口座開設後に公式サイトから手続きします)。

📞 平日夜20時まで相談できるマネックス証券
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※受付時間・取扱商品・手数料は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。投資は元本割れのリスクがあります。

SBI証券を選ぶ方は、証券口座をポイントサイト「ハピタス」経由で開くと、公式の特典とは別にポイントが付きます(iDeCoの加入とは別枠です)。

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※ポイント還元の条件(口座開設・入金額等)と還元額は時期により変動します。最新情報はリンク先(ハピタス)でご確認ください。投資は元本割れのリスクがあります。

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まとめ

この記事の要点

  • 運営管理手数料は両社0円。加入時2,829円・毎月171円・受け取り1回440円はどこでも同じ
  • 商品数はSBI証券38本+定期預金1本、マネックス証券約29本。オルカンはどちらでも選べる
  • 電話はマネックス証券が平日20時・土曜も、SBI証券は土日も8〜17時
  • 2026年12月拠出分から会社員の上限は月62,000円の枠に。50代でも追いつける余地が広がる
  • 金融機関の変更は資産がいったん現金化されるので、最初の1社を慎重に

iDeCoは、始めてしまえばあとは毎月自動で続く仕組みです。最初の1社だけは、自分が買いたい商品と相談のしやすさで選んでおきましょう。一緒にコツコツやっていきましょう!

※本記事は2026年9月時点のSBI証券・マネックス証券・国民年金基金連合会・厚生労働省の公表情報にもとづく一般的な解説であり、特定の金融商品の購入を勧誘するものではありません。取扱商品・受付時間・手数料・制度の内容は変更される場合があります。最新の情報は必ず公式サイトでご確認のうえ、最終的な判断はご自身の責任でお願いします。投資は元本割れのリスクがあります。

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