「毎月5万円を10年積み立てたら、60歳のときいくらになっているのか」——新NISAを始めるとき、誰もが一度は電卓を叩く計算です。この記事では、その計算を入力3つ・ワンクリックでグラフ化できる無料シミュレーターを用意しました。金融機関のサイトと違い、口座開設への誘導も個人情報の入力も一切ありません。



📑 目次
新NISA積立シミュレーター(無料・登録不要)
下のフォームに数字を入れて「計算する」を押すだけです。初期値として「毎月5万円・10年・年率5%・50歳スタート」を入れてあります。
※うまく表示されない場合はこちら(別画面で開く)からどうぞ。スマホでも使えます。
使い方は3ステップだけ
- 毎月の積立額を入れる(スライダーでもOK。新NISAのつみたて投資枠は月10万円まで)
- 積立年数と現在の年齢を入れる(年齢を入れると60歳時点の資産が金色で表示されます)
- 想定利回りを選んで「計算する」を押す
グラフは青が投資元本・金色が運用益の積み上げ表示です。年数が進むほど金色の割合が増えていく——これが複利の効果を「見える化」した状態です。

50代がまず試したい3つのシナリオ
やみくもに数字を変えるより、まず次の3パターンを比べてみてください。50代の意思決定に直結する比較です。
① 「月5万円×10年」— 50歳から60歳までの標準シナリオ
元本600万円・年率5%なら約776万円。運用益が約176万円乗る計算です。退職金にこの776万円を上乗せできると考えると、老後の選択肢はかなり変わります。
② 「月3万円×15年」— 無理のない金額で65歳まで
元本540万円でほぼ同じ拠出額ですが、期間が5年長いぶん複利が効いて約802万円。「金額を増やす」より「期間を延ばす」ほうが効くことがある——50代が知っておきたい複利の性質です。
③ 「月10万円×5年」— 退職金前の駆け込み集中投資
元本600万円は①と同じでも、期間が短いため約680万円止まり。同じ600万円を出すなら、早く始めて長く続けるほうが有利だと数字で確認できます。

「想定利回り5%」の根拠と注意点
初期値の年率5%は、全世界株式や米国株式のインデックス投資で語られることが多い過去実績ベースの目安です。金融庁の資産運用シミュレーションでも同水準の利回りが例示されています。ただし注意点が2つあります。
- 毎年5%ずつ増えるわけではない——実際の相場は上下します。5%は長期平均のイメージです
- 保証は一切ない——過去の実績は将来を約束しません。手数料・税金も考慮していません
心配性の方は年率3%、強気の方は7%でも計算して、「3%でも許容できる積立額」を基準にするのが現実的です。詳しい考え方は金融庁の新NISA特設サイトも参考になります。
結果をどう使うか|シミュレーションの正しい読み方
シミュレーターは「未来を当てる道具」ではありません。使い方は逆で、先に目標額を決めて、そこから毎月の積立額を逆算するのが正しい使い方です。
- 老後に欲しい上乗せ額を決める(例:年金に加えて800万円)
- 年率3%と5%の両方で、その額に届く「毎月の積立額」を探す
- 3%でも届く金額なら、その積立額はかなり現実的


まとめ
- 入力3つ・登録不要・データは外部送信されないブラウザ完結型のシミュレーターです
- 50代は「月5万×10年」「月3万×15年」「月10万×5年」の3シナリオ比較から始めるのがおすすめ
- 複利は金額より期間。1年でも早く、続けられる金額で
- 利回りは3%と5%の両方で計算し、3%でも許容できる積立額を基準に
- シミュレーションは「当てる道具」ではなく「積立額を決める道具」

※本記事およびシミュレーターの結果は将来の成果を保証するものではありません。投資は元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。
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