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「銀行にお金を預けても全然増えないな…」そんなモヤモヤを解決してくれるのが高配当ETF。新NISAの成長投資枠で買えば、受け取る配当金(=お小遣い)の日本の税金がゼロになります。今回は小学生にもわかる言葉で、人気の高配当ETF3つをご紹介します。
そもそも高配当ETFって何?(小学生でもわかる説明)

はると
ヒロさん、「ETF」って聞いたことはあるんですけど、正直よくわかってません…。「高配当」ってなんですか?

ヒロ
かんたんに言うとね、ETFは「株のお菓子詰め合わせパック」なんだ。1つ買うだけで、何十社〜何百社分の株をまとめて持てるイメージ。

さくら先生
そして「高配当ETF」は、その中でも「持っているだけでお小遣いをくれる会社」だけを集めた特別パックよ。このお小遣いのことを配当金って言うの。
ETFの3つの特徴
【ETFはこんな商品】
- 1つ買うだけで何十〜何百社に分散できる
- 管理費(信託報酬)が年0.1%前後と激安
- 株のようにいつでも売買できる
配当金はお小遣いみたいなもの

ヒロ
配当金は株を持っているだけで、年に数回もらえるお小遣い。新NISAの成長投資枠で買えば、この配当金にかかる日本の税金(約20%)がゼロになるんだ。

はると
えっ、そうなんですか!?知らなかった!税金ゼロはアツいですね!
おすすめ高配当ETF3選
① VYM:バランス型の王様
【VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)】
- ひとこと: 大きくて安心、長くコツコツ
- 組入銘柄: 米国の高配当株約400社(超・分散型)
- 経費率: 年0.06%(激安)
- 配当利回り: 約2.4%(2026年初時点)
- こんな人向け: まず1本選ぶならこれ、という王道
② HDV:安定重視の守備型
【HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)】
- ひとこと: 値動きがゆるやか、暴落に強い
- 組入銘柄: 財務健全な大型企業約75社に厳選
- 経費率: 年0.08%
- 配当利回り: 約3.2%
- こんな人向け: 株価が上下で動きすぎると心配な人
③ SPYD:利回り重視の攻撃型
【SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)】
- ひとこと: もらえる配当金がいちばん多い
- 組入銘柄: S&P500の高配当約80社を均等配分
- 経費率: 年0.07%
- 配当利回り: 約4.4%
- こんな人向け: 配当金をたくさん受け取りたい人(値動きはやや大きめ)

さくら先生
データを見てから話しなさい、感情で投資しちゃダメよ。VYM=広く分散、HDV=安定、SPYD=高利回り。それぞれ性格が違うから、自分のタイプに合うものを選ぶの。
ヒロが実際にやっている組み合わせ戦略
3つ組み合わせるメリット

ヒロ
僕は3つをVYM40%・HDV30%・SPYD30%で保有してる。米国ETFは3・6・9・12月に配当が集中するけど、3本持てばどの期も配当がしっかり入るから気分もアガるよ。
注意点:これだけは知っておこう
【知っておきたい3つのポイント】
- NISAでも米国源泉税10%はかかる:米国で引かれる10%はNISAだと取り戻せません(日本の約20%はゼロ)
- 配当利回りは毎年変動:株価や業績で上下します。過去実績≠将来保証
- 株価下落リスク:分散されていても、市場全体が下がれば値下がりします

さくら先生
大事なのは、メインはインデックス投信、サブとして高配当ETFという位置づけ。高配当だけに全振りするのはバランスが悪いわ。
買うならどこの証券会社?

ヒロ
SBI証券か楽天証券なら、米国ETFの売買手数料がNISA口座で完全無料。口座を持っていない人は、まずここから始めよう。
配当金の二重課税と外国税額控除(知らないと損する話)

はると
新NISAなら税金ゼロって聞いたのに、米国で10%引かれるってどういうことですか?

ヒロ
VYM・HDV・SPYDは米国籍のETFだから、配当が出るとき米国側で10%が源泉徴収されるんだ。そのあと日本側で20.315%が引かれて、合計約28%が税金として消える——これが「二重課税」だよ。
【配当金にかかる税金の内訳】
- 特定口座(課税口座): 米国10% → 残りに日本20.315% → 合計約28.3%
- 新NISA(成長投資枠): 米国10% → 日本20.315%はゼロ → 合計10%
NISAでも米国の10%は取り戻せません。ここが多くの50代が勘違いするポイント。

さくら先生
ただし、特定口座で受け取っている人は外国税額控除を使えるのよ。確定申告すれば米国で払った10%の一部が日本の所得税から返ってくる仕組み。
【外国税額控除のポイント】
- 対象は特定口座・一般口座で受け取った米国ETFの配当金
- NISA口座分は対象外(日本側で非課税なので控除する所得税がない)
- 手続きは確定申告。証券会社の「年間取引報告書」と「外国所得税額」を転記するだけ
- 還付額の目安:配当金が年10万円なら、米国源泉税1万円のうち3,000〜7,000円程度が戻る(所得税率で変動)

ヒロ
つまりNISA枠を使い切ったあとに高配当ETFを増やす人は、特定口座+確定申告で外国税額控除を活用するのが正解。面倒でも年1回でハガキ代以上は返ってくるよ。
円安・円高が配当金に与える影響

はると
米国ETFってことは、配当もドルでもらうんですよね? 円安・円高でどれくらい変わるんですか?

ヒロ
そう、配当はドルで入金される。受け取り時の為替レートで円換算されるから、円安だとお小遣いが増える、円高だと減る仕組みなんだ。
【VYM年間配当100ドルを受け取った場合】
- 1ドル=100円(円高)のとき: 10,000円
- 1ドル=130円(現在の水準): 13,000円
- 1ドル=160円(円安ピーク): 16,000円
同じ100ドルでも為替だけで6,000円の差。長期で持つと配当利回りより為替の影響が大きくなることも。

さくら先生
だからこそ為替レートを気にしすぎないのがコツ。買うときも受け取るときも円とドルを行ったり来たりさせるの。日本株の高配当ETF(1489・1478)を一部組み合わせると、為替リスクの「保険」にもなるわよ。
【為替リスクとの付き合い方3原則】
- 配当金は再投資:円に替えず、そのままドルで次のETFを買えば為替手数料がかからない
- 取り崩しは複数年に分散:老後に受け取るときは「円高の年に多く使う」のは避けて、毎年一定額を円転する
- 日本株高配当ETFと組合せ:為替リスクを完全ゼロにはできないが、ポートフォリオの半分を円建てにすれば影響を半減できる
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まとめ:高配当ETFは「お小遣いの木を育てる」感覚で

はると
お小遣いの木を育てるって、わかりやすい!僕も新NISAの成長投資枠でVYMから始めてみます!

ヒロ
高配当ETFは「短期で儲ける」じゃなく「長く育てる」が正解。10年20年と持ち続ければ、ちょっとした臨時収入レベルのお小遣いになるよ。一緒にコツコツやっていきましょう!
【この記事のまとめ】
- 高配当ETF=「お小遣いをくれる株」の詰め合わせパック
- おすすめ3選: VYM(バランス)/HDV(安定)/SPYD(高利回り)
- 新NISA成長投資枠なら日本の税金20%がゼロ(米国10%は残る)
- メインはインデックス投信、サブとして高配当が黄金バランス
次回は「日本株版の高配当ETF(1489・1478)も比較」を解説します。米国株だけじゃない選択肢もチェックしていきましょう!








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